投稿機能を使えば、マップ検索であなたのお店が目立ちます
「Googleマップにお店の情報は登録した。でも、それ以降は何もしていない。」
そういった放置状態になっているオーナーさんの声をよく耳にします。正直、一度登録してしまうと「次に何をすればいいか」の教科書があるわけではないので、わからなくて当然です。
そもそも、よくわからないし、本業も忙しい、だからそのまま——そういう方が大半だなというのが現場の感覚です。
でも、ちょっと待ってください。
実は、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに表示されるお店の情報ページのことです)には「投稿機能」がついています。これはSNSのように、お店の最新情報やお知らせを発信できる機能です。
結論から言います。この投稿機能を定期的に使っているお店は、マップ検索で上位に表示されやすくなります。しかも、費用は一切かかりません。
この記事では、投稿機能の基本的な使い方と、反応が取れる投稿の作り方を解説します。読み終わったら、まず1本投稿してみることをおすすめします。
なぜ投稿するとマップ検索に強くなるのか
Googleは「最新の情報を発信しているお店」を高く評価します。
マップ情報を登録しただけで放置しているお店と、週に1回でも投稿しているお店。Googleから見たとき、「今も営業していて、お客さんに情報を届けようとしている」のは後者です。
投稿は検索順位に直接的な影響を与える要素のひとつとして、Google公式のヘルプでも言及されています。つまり、投稿すること自体がマップ集客の対策になっているのです。
さらに、投稿の内容は検索結果のお店の情報欄にも表示されます。お店を検索した人が「この投稿おもしろそう」「ちょうどこれが欲しかった」と感じれば、そのまま来店や予約につながります。
では、投稿にはどんな種類があるのか。基本を押さえておきましょう。
投稿機能の基本的な使い方
投稿の種類は3つ
マップ情報の投稿には主に3つの種類があります。
1つ目は「最新情報」。お店のニュースやお知らせを発信するときに使います。最も使いやすく、迷ったらこれを選べば大丈夫です。
2つ目は「特典」。クーポンや割引キャンペーンを告知するときに使います。期間を設定できるので、期間限定の施策にぴったりです。
3つ目は「イベント」。ワークショップやセミナー、季節のイベントを告知するときに使います。開始日時と終了日時を設定できます。
投稿の作り方(手順)
実際の投稿手順を説明します。
- Googleで自分のお店の名前を検索するか、Googleマップアプリから自分のお店を開きます
- 「投稿を追加」または「最新情報を追加」をタップします
- 写真を選び、本文を入力します
- 必要に応じてボタン(「詳細」「予約」「電話」など)を追加します
- 「公開」を押して完了です
スマホからでもパソコンからでも投稿できます。慣れれば5分もかかりません。
操作方法がわかったところで、次は「どう書けば反応が取れるのか」を見ていきましょう。
反応が取れる投稿の作り方|5つのコツ
コツ1:写真を必ずつける
写真がある投稿とない投稿では、閲覧される回数が大きく変わります。料理、施術の様子、店内の雰囲気など、お店の「空気感」が伝わる写真を1枚つけてください。スマホで撮った写真で十分です。
写真の撮り方のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。 → Googleマップに写真を載せるコツ|閲覧数が増える撮り方5選
コツ2:最初の2行で「何の話か」を伝える
投稿は全文が表示されるわけではありません。最初の2行しか見えない状態で、タップして続きを読んでもらう必要があります。
「今月のおすすめ」「雨の日限定」「スタッフ紹介」など、最初の2行で内容がわかるようにしましょう。「いつもお世話になっております」から始めるのはもったいないです。
コツ3:お客さんの行動につながるボタンを入れる
投稿にはボタンを追加できます。「予約」「電話する」「詳細を見る」など、お客さんに次の行動を促すボタンを必ずひとつ入れてください。
ボタンがあるだけで、「見て終わり」から「行動する」に変わります。
コツ4:週1回のペースを守る
毎日投稿する必要はありません。週に1回、決まった曜日に投稿する習慣を作ることが大切です。
投稿は7日間表示された後、少しずつ表示が薄くなります。週1回のペースなら、常に新しい投稿が表示されている状態を保てます。
「毎週月曜の朝に投稿する」「毎週金曜の夕方に投稿する」——曜日と時間を決めておくと、習慣として定着しやすくなります。
コツ5:季節やイベントに合わせたネタを選ぶ
「何を書けばいいかわからない」という方は、季節の話題から始めてみてください。「梅雨時期の髪の悩み」「年末年始の営業案内」「夏限定メニュー」など、その時期にお客さんが気になる話題を投稿するだけで反応が変わります。
5つのコツを押さえたら、次に多くのオーナーがぶつかる「ネタ切れ問題」の解決法を見ておきましょう。
投稿ネタが思いつかないときの対処法
「最初の数回は投稿できたけど、もうネタがない」——この悩みは本当に多いです。
ネタ切れを防ぐコツは、投稿のカテゴリを5つに分けておくことです。
- お知らせ系: 営業日変更、臨時休業、年末年始のご案内
- おすすめ系: 今月のおすすめメニュー、人気サービスの紹介
- 裏側系: スタッフ紹介、仕事の風景、お店のこだわり
- お役立ち系: お客さんからよく聞かれる質問への回答
- 季節系: 季節のイベント、天気に合わせた提案
この5カテゴリを順番に回すだけで、月4本の投稿ネタが自動的に決まります。月末に翌月のテーマを4つ決めておくと、「何を書こう」と悩む時間がなくなります。
特におすすめは「お役立ち系」です。お客さんからよく聞かれる質問——「駐車場はありますか?」「予約は必要ですか?」「何分くらいかかりますか?」——こうした日常の質問は、実はマップで検索されているキーワードと重なっていることが多いです。
やりがちな投稿のミス3つ
ミス1:文字だけの投稿を繰り返す
写真がない投稿は、スクロールされてスルーされやすいです。必ず1枚は写真をつけてください。
ミス2:宣伝ばかりの投稿
「半額セール!」「今だけお得!」ばかりの投稿は、見る側が疲れます。お役立ち情報やスタッフの人柄が伝わる投稿をバランスよく混ぜてください。目安は、宣伝系は5回に1回程度です。
ミス3:不定期でまとめて投稿する
1ヶ月サボって4本一気に投稿するより、毎週1本ずつのほうがGoogleからの評価は高くなります。「まとめてやろう」より「少しずつ続ける」が正解です。
よくある質問
Q. 投稿はどれくらいの頻度ですればいいですか?
週1回が目安です。まずは毎週同じ曜日に投稿する習慣を作ってください。余裕が出てきたら週2〜3回に増やしても構いません。毎日投稿する必要はありません。業種によっては投稿ネタのバリエーションの有無もあるので、あくまでも目安としてください。
Q. 投稿の文字数に制限はありますか?
最大1,500文字まで入力できます。ただし、最初の数行しか表示されないため、冒頭に興味がわく、続きが気になる文章にすることが大切です。全体の文字数については、内容が充実しているほうがSEO効果も見込めるため、500文字以上を目安に、しっかり魅力を伝えるのがおすすめです。公式に明記されているわけではありませんが、現場の実感としてもそのほうが成果が出やすいと考えています。
Q. 過去の投稿は消えますか?
投稿は7日間を過ぎると検索結果での表示が薄くなりますが、完全に消えるわけではありません。お店のプロフィール内で過去の投稿を見ることはできます。だからこそ、週1回の更新で常に新しい情報が表示されている状態を保つことが大切です。
まとめ|まず1件、投稿してみてください
投稿機能を使うメリットをまとめます。
- マップ検索で上位に表示されやすくなる
- お店を検索した人に「今」の情報を届けられる
- 費用ゼロで始められる
完璧な投稿を考える必要はありません。まずはお店の写真を1枚撮って、「今月のおすすめはこれです」と一言添えて投稿してみてください。
それだけで、あなたのマップ情報に動きが出ます。
マップ情報の基本設定がまだの方は、まずこちらを先に読んでください。 → Googleビジネスプロフィールの始め方|最初にやるべき7つの設定
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